好きになったらダメだよ
第3章 声は出したらダメだよ?
次第にテンションが上がってきて、私と夏美はかなり露出の高い下着を手にするようになっていった。
乳首のところに割れ目があって、そこから指を入れられるブラとか、乳首のところだけ花柄の刺繍の入った布があって、あとは細い紐だけのブラとか。
パンツも前の部分は少し布があるけど、後ろはほとんどティーバックだ。
ブラはだいたいどれも背中が紐でくくるだけなので、簡単に解けてしまう。
「せっかくなんだから、一杯イチャついてね。」
いくつか下着を買って、夏美に見送られて、私は店をあとにした。
なんだか体がふわふわしていて、伊都に触れられるときのことばかり考えてしまっていた。