ぜんぶ二人ではじめて
第13章 はじめの一歩
ヤスくんが離れてしまって、思わず、
「あ。」
小さく声を漏らした。
ヤスくんとくっついていたいの。ほんとは。
でも、ドキドキしすぎて……恥ずかしくて……
でも、きっとヤスくんも同じだよね?
「嫌なんじゃない?」
そう聞かれて、
そんなわけないよ!
緊張して、何言ったのか……
「嫌なわけないよ。」
それしか覚えてない。
「この前の……続きも……」
なんて……もう、恥ずかしすぎる!
「ナナちゃん……いいの?」
「(コクン)」
ヤスくんが頬を掌に包んで持ち上げた。
ドッキン!
ドッキン!
ドッキン!……
「ナナちゃん……好きだよ。」
「私も。ヤスくん、好き。」
ふんわりした空気が包む。
目を閉じる……
ドキドキ
ドキドキ……
チュッ……
優しいキスをしてくれた。
ヤスくん……
キスって……温かいね。
唇が触れあうのって、お互いの気持ちが通い合う瞬間なんだね。
ヤスくん……好きよ。
ヤスくん…………大好きだよ!
一度離れて、
見つめ合う。
ヤスくんの瞳に私が吸い込まれる。
もう一度、キスを……
目を閉じて、
優しい優しい、最高のキスをした。
「あ。」
小さく声を漏らした。
ヤスくんとくっついていたいの。ほんとは。
でも、ドキドキしすぎて……恥ずかしくて……
でも、きっとヤスくんも同じだよね?
「嫌なんじゃない?」
そう聞かれて、
そんなわけないよ!
緊張して、何言ったのか……
「嫌なわけないよ。」
それしか覚えてない。
「この前の……続きも……」
なんて……もう、恥ずかしすぎる!
「ナナちゃん……いいの?」
「(コクン)」
ヤスくんが頬を掌に包んで持ち上げた。
ドッキン!
ドッキン!
ドッキン!……
「ナナちゃん……好きだよ。」
「私も。ヤスくん、好き。」
ふんわりした空気が包む。
目を閉じる……
ドキドキ
ドキドキ……
チュッ……
優しいキスをしてくれた。
ヤスくん……
キスって……温かいね。
唇が触れあうのって、お互いの気持ちが通い合う瞬間なんだね。
ヤスくん……好きよ。
ヤスくん…………大好きだよ!
一度離れて、
見つめ合う。
ヤスくんの瞳に私が吸い込まれる。
もう一度、キスを……
目を閉じて、
優しい優しい、最高のキスをした。