ぜんぶ二人ではじめて
第21章 眠れない夜
side 七海
こんなことになって!
本当にどうしよう!!!
しかも自分からベッドに誘っちゃったよぉ!
恥ずかしすぎる!
現実を目の当たりにして、急にどうしたら良いか分からなくなった。
ベッドの端と端で横になる。
一緒に寝るのは二回目だけど……あの時は、付き合ってなかったし……
状況が……違いすぎる。
「ナナちゃん?」
「なぁに?」
恥ずかしすぎて背中向けて寝てる。
「おやすみのキス、しない?」
「えっ?おやすみのキス?」
「うん。」
背中越しで話す。
「……いいよ。」
「そっち、いって良い?」
「うん。」
電気は足元灯しかついてない。
顔はあんまり見えないけど、
ベッドでキスって!
ドキドキするよぉ!
ごそごそ……
ヤスくんがこっちに近づいてきたのが分かった。
「ナナちゃん。」
ヤスくんが、
私の上に!!!
「あ。や……」
恥ずかしい!!!
恥ずかしくて直視できない!
だけど、ヤスくんの優しい声に反応して、チラッと目を開いた。
「ナナちゃん。いつも本当に可愛いよ。ずっと一緒にいたい。今日は、本当にありがとう。……おやすみ。」
そう言って、顔を近づけたから、そーっと、目を閉じた。
優しく
ちゅっ……頬に。
ちゅっ……おでこに。
ちゅっ……唇に。
三回、キスをした。
ヤスくんが離れて、私を見る。
私もヤスくんに
「私の方こそ、ありがとう。すごく楽しかった。私もヤスくんとずっと一緒にいたいよ。大好き。おやすみ。」
と言った。
「ナナちゃんからキスして?」
と、言われた。
「えっ!?……う、うん。……目、つぶって?」
私は少し、上体を起こして、
ドキドキ
うるさい心臓の音を感じながら、
一回だけ、
ちゅっ
唇にキスをした。
「やぁん!もぅ!恥ずかしい!!!」
そう言って、ベッドに横になった。
こんなことになって!
本当にどうしよう!!!
しかも自分からベッドに誘っちゃったよぉ!
恥ずかしすぎる!
現実を目の当たりにして、急にどうしたら良いか分からなくなった。
ベッドの端と端で横になる。
一緒に寝るのは二回目だけど……あの時は、付き合ってなかったし……
状況が……違いすぎる。
「ナナちゃん?」
「なぁに?」
恥ずかしすぎて背中向けて寝てる。
「おやすみのキス、しない?」
「えっ?おやすみのキス?」
「うん。」
背中越しで話す。
「……いいよ。」
「そっち、いって良い?」
「うん。」
電気は足元灯しかついてない。
顔はあんまり見えないけど、
ベッドでキスって!
ドキドキするよぉ!
ごそごそ……
ヤスくんがこっちに近づいてきたのが分かった。
「ナナちゃん。」
ヤスくんが、
私の上に!!!
「あ。や……」
恥ずかしい!!!
恥ずかしくて直視できない!
だけど、ヤスくんの優しい声に反応して、チラッと目を開いた。
「ナナちゃん。いつも本当に可愛いよ。ずっと一緒にいたい。今日は、本当にありがとう。……おやすみ。」
そう言って、顔を近づけたから、そーっと、目を閉じた。
優しく
ちゅっ……頬に。
ちゅっ……おでこに。
ちゅっ……唇に。
三回、キスをした。
ヤスくんが離れて、私を見る。
私もヤスくんに
「私の方こそ、ありがとう。すごく楽しかった。私もヤスくんとずっと一緒にいたいよ。大好き。おやすみ。」
と言った。
「ナナちゃんからキスして?」
と、言われた。
「えっ!?……う、うん。……目、つぶって?」
私は少し、上体を起こして、
ドキドキ
うるさい心臓の音を感じながら、
一回だけ、
ちゅっ
唇にキスをした。
「やぁん!もぅ!恥ずかしい!!!」
そう言って、ベッドに横になった。