ぜんぶ二人ではじめて
第22章 新しい景色
side 七海
朝、目が覚めると、隣にヤスくんがいた。
昨夜のことを思い出すと恥ずかしいけど、
なんだか、ヤスくんとたくさん距離が縮まった気がして、嬉しかった。
寝顔を見てると、
とても優しい気持ちになった。
「ヤスくん。」
手、ずっと繋いでいたんだね。
ヤスくんに、自分から、
キスをおとす。
ぱちっ!
目を開けた!
「ナナちゃん?」
「あ。おはよ、ヤスくん。」
多分、顔、真っ赤だ。
「おはよ。今、キスした?」
「ん。」
小さく頷いた。
「もう一回して?」
「……」
コクン
頷いて、
ちゅっ
キスをした。
「ナナちゃん……」
ぎゅーっ
ヤスくんが抱き締める。
ヤスくんの腕のなか、
すごく落ち着くよ。
ヤスくんが守ってくれるような気持ちになる。
ヤスくん……
って!何で?
アソコ、元気なの?
もー!
朝から!!!
と、思って、私は、体をすぐに放した。
「……トイレ……」
と、言ったが、顔が真っ赤になったのが分かった。
「あ。勃ってるの分かった?」
「ん。」
「健康な男は朝は勃つの。」
そう説明されたけど、
「そっか。」
としか答えられなかった。
朝、目が覚めると、隣にヤスくんがいた。
昨夜のことを思い出すと恥ずかしいけど、
なんだか、ヤスくんとたくさん距離が縮まった気がして、嬉しかった。
寝顔を見てると、
とても優しい気持ちになった。
「ヤスくん。」
手、ずっと繋いでいたんだね。
ヤスくんに、自分から、
キスをおとす。
ぱちっ!
目を開けた!
「ナナちゃん?」
「あ。おはよ、ヤスくん。」
多分、顔、真っ赤だ。
「おはよ。今、キスした?」
「ん。」
小さく頷いた。
「もう一回して?」
「……」
コクン
頷いて、
ちゅっ
キスをした。
「ナナちゃん……」
ぎゅーっ
ヤスくんが抱き締める。
ヤスくんの腕のなか、
すごく落ち着くよ。
ヤスくんが守ってくれるような気持ちになる。
ヤスくん……
って!何で?
アソコ、元気なの?
もー!
朝から!!!
と、思って、私は、体をすぐに放した。
「……トイレ……」
と、言ったが、顔が真っ赤になったのが分かった。
「あ。勃ってるの分かった?」
「ん。」
「健康な男は朝は勃つの。」
そう説明されたけど、
「そっか。」
としか答えられなかった。