ぜんぶ二人ではじめて
第26章 溢れる毎日
side 泰宏
美空ちゃんと陸翔くんが生まれた!
その日は、12月24日で、神様からの贈り物みたいだ……
なんて漠然と思ってた。
俺にも生まれたての赤ちゃんを抱っこさせてくれて、
ものすごく感動した!
「じゃあ、私たちは帰るね?」
ナナちゃんが言う。
「うん。ありがとう。」
お母さんが言う。
「また明日、来るね。」
「うん。」
「ありがとうございました。」
俺も挨拶した。
お父さんは泊まるので、
深澤さんが送ってくれた。
「俺たちも明日から3日間、旅行だから、何かあったら、市川のじぃたちを頼るんだよ?」
と、ナナちゃんに伝え、市川家を後にした。
「さすがに眠いね。」
俺がナナちゃんに言う。
「うん。」
眠い目をこすりながらナナちゃんが答える。
ナナちゃんの部屋に入るとすぐに、また着替えて、
二人でベッドに入った。
そして、寄り添った。
赤ちゃんがいる生活は、どんななんだろう?
また明日、会いに行くのが楽しみだな。
明日は電車で行くんだろうな。
クリスマスプレゼント、明日渡そう。
「おやすみ、ナナちゃん。」
「おやすみなさい、ヤスくん……」
そして二人で眠りについた。
美空ちゃんと陸翔くんが生まれた!
その日は、12月24日で、神様からの贈り物みたいだ……
なんて漠然と思ってた。
俺にも生まれたての赤ちゃんを抱っこさせてくれて、
ものすごく感動した!
「じゃあ、私たちは帰るね?」
ナナちゃんが言う。
「うん。ありがとう。」
お母さんが言う。
「また明日、来るね。」
「うん。」
「ありがとうございました。」
俺も挨拶した。
お父さんは泊まるので、
深澤さんが送ってくれた。
「俺たちも明日から3日間、旅行だから、何かあったら、市川のじぃたちを頼るんだよ?」
と、ナナちゃんに伝え、市川家を後にした。
「さすがに眠いね。」
俺がナナちゃんに言う。
「うん。」
眠い目をこすりながらナナちゃんが答える。
ナナちゃんの部屋に入るとすぐに、また着替えて、
二人でベッドに入った。
そして、寄り添った。
赤ちゃんがいる生活は、どんななんだろう?
また明日、会いに行くのが楽しみだな。
明日は電車で行くんだろうな。
クリスマスプレゼント、明日渡そう。
「おやすみ、ナナちゃん。」
「おやすみなさい、ヤスくん……」
そして二人で眠りについた。