ぜんぶ二人ではじめて
第36章 解決
ヤスくんのこと、そんなふうに言ってたなんて、私はとても嬉しかった。
学校に着いた。
「二人とも、どうもありがとう。」
二人にお礼を言う。
「いいえー。」
「また帰りな。」
「応援頑張ってね。」
二人が言う。
「ありがとう。二人も部活頑張ってね。」
そう言って部活へと足を運ぶ。
野球部のバスが出た。
吹奏楽部のバスもほぼ同時に出る。
球場に着いた。
私たちは音出しを始める。
ヤスくんが気がついた。
まだ、練習中。
晃くんとバッテリー組んでる。
軽く2塁に投球が届く。
「なんだ?あいつ!!」
「誰だ?見たことないぞ?」
そんな声が相手チームから聞かれる。
ヤスくんが注目されてる。
なんだか誇らしい!
「ヤス!ちょっと……」
キャプテンがヤスくんを呼ぶ。
何話してるんだろ?
キャプテンと監督と担任の金子先生とヤスくんが話してる。
少しして、
「ナナちゃん!昌樹!」
と、ヤスくん。
ん?
「昌樹くん。」
「なんだろね?」
「うん。」
二人でベンチ裏にいるヤスくんの所に駆けていった。
「どうしたの?」
昌樹くんと二人で聞く。
金子先生が、
「金田のことを怪我させた相手が、分かった。」
そう言った。
「えっ!?」
私と昌樹くんは驚いてそれ以上、言葉にならなかった。
学校に着いた。
「二人とも、どうもありがとう。」
二人にお礼を言う。
「いいえー。」
「また帰りな。」
「応援頑張ってね。」
二人が言う。
「ありがとう。二人も部活頑張ってね。」
そう言って部活へと足を運ぶ。
野球部のバスが出た。
吹奏楽部のバスもほぼ同時に出る。
球場に着いた。
私たちは音出しを始める。
ヤスくんが気がついた。
まだ、練習中。
晃くんとバッテリー組んでる。
軽く2塁に投球が届く。
「なんだ?あいつ!!」
「誰だ?見たことないぞ?」
そんな声が相手チームから聞かれる。
ヤスくんが注目されてる。
なんだか誇らしい!
「ヤス!ちょっと……」
キャプテンがヤスくんを呼ぶ。
何話してるんだろ?
キャプテンと監督と担任の金子先生とヤスくんが話してる。
少しして、
「ナナちゃん!昌樹!」
と、ヤスくん。
ん?
「昌樹くん。」
「なんだろね?」
「うん。」
二人でベンチ裏にいるヤスくんの所に駆けていった。
「どうしたの?」
昌樹くんと二人で聞く。
金子先生が、
「金田のことを怪我させた相手が、分かった。」
そう言った。
「えっ!?」
私と昌樹くんは驚いてそれ以上、言葉にならなかった。