ぜんぶ二人ではじめて
第38章 ギリギリ……
side 泰宏
ナナちゃんが保健室で寝てる。
田中先生がいるから安心だ。
俺は田中先生に、席を外すときは鍵をかけてほしいと伝えた。
過保護だよなー、俺。
ナナちゃんの人気ぶりはよく分かった。
彼氏が俺で気に入らない奴もいるだろう。
だけど、俺に何かしたらナナちゃんが悲しむってことは今日の雰囲気で分かったみたいだ。
俺は付き合ってることを公表しなくても、雰囲気で伝われば良いと思ってた。
でも、それだけじゃなくて、俺がナナちゃんを護ってるってことやナナちゃんも俺のことが好きなんだってことが伝わったみたいだから、安心した。
禁欲生活中ではあるものの、ナナちゃんと俺は最後までしてるし、旅行まで行った。
絆も深いと思う。
何があっても俺はナナちゃんのことが好きだ。ナナちゃんも同じ気持ちでいると思う。
もうすぐお昼だ。
そろそろ練習も終わる。
「集合!」
キャプテンが叫ぶ。
「今日、塚本学園に勝てた!甲子園で優勝も夢じゃない!一人一人の役割をきちんと考え、動け、点に繋がるよう、今週はバッティングを主に練習していこうと思う。」
キャプテンが伝える。
「今日はよくやった。お前たちに足りないのは攻撃力だ。一人一人のバッティングを改善していく。あとはケガに十分気を付けるように。本日の練習、以上!」
監督が伝える。
「ありがとうございましたっ!」
一礼して、俺はナナちゃんが寝てる保健室へと急ぐ。
ナナちゃんが保健室で寝てる。
田中先生がいるから安心だ。
俺は田中先生に、席を外すときは鍵をかけてほしいと伝えた。
過保護だよなー、俺。
ナナちゃんの人気ぶりはよく分かった。
彼氏が俺で気に入らない奴もいるだろう。
だけど、俺に何かしたらナナちゃんが悲しむってことは今日の雰囲気で分かったみたいだ。
俺は付き合ってることを公表しなくても、雰囲気で伝われば良いと思ってた。
でも、それだけじゃなくて、俺がナナちゃんを護ってるってことやナナちゃんも俺のことが好きなんだってことが伝わったみたいだから、安心した。
禁欲生活中ではあるものの、ナナちゃんと俺は最後までしてるし、旅行まで行った。
絆も深いと思う。
何があっても俺はナナちゃんのことが好きだ。ナナちゃんも同じ気持ちでいると思う。
もうすぐお昼だ。
そろそろ練習も終わる。
「集合!」
キャプテンが叫ぶ。
「今日、塚本学園に勝てた!甲子園で優勝も夢じゃない!一人一人の役割をきちんと考え、動け、点に繋がるよう、今週はバッティングを主に練習していこうと思う。」
キャプテンが伝える。
「今日はよくやった。お前たちに足りないのは攻撃力だ。一人一人のバッティングを改善していく。あとはケガに十分気を付けるように。本日の練習、以上!」
監督が伝える。
「ありがとうございましたっ!」
一礼して、俺はナナちゃんが寝てる保健室へと急ぐ。