無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

俺は美月の脚を開いて、指一本でもギュウギュウだった美月の中を少しでも広げようと、指を一本挿れた。

「あぁぁん！指？」

「そう。少し馴染ませてからな。いきなりだと痛いだろうから。」

「あぁぁん！ありがと…っあん！」

くちゅくちゅ

エロい音が鳴る。

気持ちの昂りが抑えられない。

本当は早く挿れたい！

「美月、可愛いよ。」

そう言って指を2本にする。

「あぁぁん！」

美月が小刻みに腰を振る。

イきそう？

せめて3本挿れて馴染ませてからの方が良いかな？って思ってたんだけど…

「イきそう？美月。」

「う…あぁぁん！イッちゃ…んっ！あぁぁん！」

まぁいいか！

「イキな！」

「やだぁぁぁん！」

ギュンッて一回絞めたところで、指を抜いた。

「なんで？」

「もぉ…ヤス兄の…で…イキたいんだもん。」

マジで。すっげぇ可愛い。

思わず、美月を抱き締めた。

「ヤス兄…」

「最初は痛いかもしれないけど、できるだけ、優しくするから。」

そう言った。

「うん。ヤス兄…好き…」

そう言った美月にキスしたいと思った。

「美月…キスしてもいいか？」

唇にキスはしないって言ったのは、恋人関係じゃないし、そういう成り行きで美月のファーストキスを奪うのは…どうかな？と、思ったからで…

「唇に？」

抱き寄せてた腕を少し和らげて、美月の唇を親指でなぞった。

「あぁ。おまえとキスしたい。」

見つめて言うのは恥ずいけど、そういうと、美月は顔を真っ赤にして、目を逸らして、

「良いよ。」

小さな声でそう言った。

「私のファーストキス…ヤス兄にあげる。」

そう言って、目を閉じた。

ドクンッ！

美月のファーストキス…

唇を重ねる。

ふわふわしてて、マシュマロみたいだ。

ちゅっ

優しく口付ける。

下唇だけ、ちゅって音を立てる。

今度は上唇だけ。

少しずつ唇を割って、舌を挿れてく。

キスに集中したい。

こんな気持ちは初めてだ。美月とキスしてる、今。

ネチョ…

割り込ませた俺の舌先に、美月の舌が当たった。

真似しろよって伝えたくて、美月の舌を絡めて誘導する。

美月も少しず舌を動かし始めた。

「あっ…待って！」

美月が唇を離した。

「どうした？」

「息ができないんだもん。」

「…可愛い。美月、息して良いんだよ。」