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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第9章 失恋~高校三年生~

セックスの時は声が漏れないように
夢中で舌を絡ませ合うキスをする。

イキそうになると手や脚を
篠田の身体に絡ませ全身で表現した。

セックスが終わると
篠田はゴムを外し私の濡れた部分を
ティッシュで優しく拭い
その行為が気持ちよく
再び濡れてしまう。

「んふッ……」
「理佳はホントにエッチだね」

篠田が耳元で囁きながら息を吹き掛ける。

「だって……ぁふッ……」

ティッシュから覗いた指で割れ目をなぞる。

「ぁふぅんッ……」
「シ─────ッ」

吐息を発した私の口を篠田が唇で塞いだ。

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