テキストサイズ

理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第19章 始動開始

地元に帰った私は親の承諾を得て
アパートでの一人暮らしを始めた。

まずは仕事である。

敷金礼金や家財道具の購入で
微々たる貯金は底をついた。

一ヶ月先に貰える給料を
指をくわえて待ってなどいられない。

だからといって親には頼らない。

学歴といえば高卒。

職歴なんて無いも同然。

しかし私には恵まれた容姿が備わっている。

当面は水商売で繋げる。

それしか道はない。

履歴書を携え夜の繁華街へと向かう。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ