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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第19章 始動開始

「俺が店長に口聞いてやろうか?」
「えぇ!いいんですか?」
「店長は地元の先輩だし」

思わぬ所で運が私に向いてきた。

「阿川さぁん。いらっしゃぁい」

店に入るとキャバ嬢らが
阿川先輩にまとわりつく。

そうか。

客に媚を売らなければならない職種か。

そこは問題ない。

智也以外の世の男らは商品として扱えばいい。

阿川先輩はすがってくるキャバ嬢らを
慣れた手付きで払い除ける。

「店長は奥にいる?」

フロアの奥の部屋へ阿川先輩と共に向かった。

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