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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第23章 山本美鈴の事情①

「理佳って枕のおかげでナンバーワンに
なったらしいよ」
「そんなデタラメな話を俺が信じるとでも
思うか?」

動揺を見せない智也。

「智也とのセックスも物足りなかったん
じゃない?だから他の男で憂さ晴らし的な」

私に背を向ける智也の肩が
ピクリと反応を示した。

「理佳を満足させる為に訓練するっていうのは
どうかな。私の身体を提供してあげるから」
「おまえなぁ!!!」

やっと振り向いてくれた智也に
正面から抱き付くと
容赦なく唇を重ねた。

「私と智也の理佳に対する想いは一致してる。
全ては理佳の為なの」

再び唇を重ねた。

智也は抵抗せずに受け入れた。

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