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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第4章 智也の事情~高校一年生~

夏休みは理佳を誘えずにいた。

照れがあった。

モヤモヤしているうちに
夏休みは終わってしまった。

二学期になり理佳と顔を合わせる。

日焼けをしていないところを見ると
バイトだけの夏休みだったんだろうと感じた。

理佳も俺と同じような考えを持っていた。

そしてデートに誘われた。

なぜボーリングなのかと思ったが
その理由はすぐに明白となった。

理佳は得意なボーリングでの勝負を
引き合いに出した。

負けた人は勝った人の
言うことを聞くという強引な流れ。

俺と同じ考えを理佳が持っているなら
この勝負はどちらが勝っても
結果は同じということ。

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