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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第4章 智也の事情~高校一年生~

やはりラブホという流れで
俺の予想は的中であり
理佳も同じ想いだった。

理佳が考えていることも
日に日に分かってきて
そのほとんどが俺と同じ思考だった。

理佳とこうしてセックスをしたことにより
飛躍的に距離が縮まったと感じた。

理佳もきっとそう感じている。

「好きだよ理佳のこと。ホントに」

気持ちを伝えたい半面
理佳の俺に対する想いを知りたかった。

「私も負けないくらい智也が大好き」

理佳の答えは「好き」ではなく「大好き」

嬉しいのと照れ隠しで「バーカ」などと
口にしてしまう。

それからは互いに「好き」という度に
キスを繰り返していた。

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