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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第4章 智也の事情~高校一年生~

冬休みは俺から理佳を誘った。

一緒に年を越そうと。

マックで晩飯を済ませると
ラブホに足を向ける。

寒そうにしている理佳の肩を抱いた。

理佳は俺が着ているコートのポケットに
手を入れる。

理佳が俺を見上げる。

その表情が堪らなく可愛く
足を止めて唇を重ねた。

そして俺たちは無言でありながら
立ち止まるとキスを繰り返し
ラブホへと向かった。

理佳の手は俺の腰に回っていた。

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