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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第37章 山本雅樹の事情①

そのクールな女子高生
椎名理佳がたった今
つまずいた拍子に
裸の俺に抱き付いている。

「ごめんなさいッ」

慌てて俺から離れ
俺も慌てて下半身をバスタオルで隠す。

「私の汗のせいで……ごめんなさい……
せっかくシャワー浴びて頂いたのに……」

椎名理佳は汗だくの状態で
白いノースリーブから
くっきりと茶褐色の乳首が浮き出ている。

「大丈夫です。着替えありがとうございます」

椎名理佳は俺がここへ来た時から
そんな調子で俺を誘惑している。

俺を誘惑して何の得があるのか。

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