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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第44章 違った愛の形

「ありがとう。自分も娘と過ごしているようで
楽しかったよ」

娘……

「違う!一之瀬さんは父親なんかじゃない!」

そう泣き叫びながら駄々をこね
していることはまるで子供だ。

「それは情だよ。分かるね?」

そんな子供のような私をあやす一之瀬。

「分かんない!それに私は一之瀬さんの
娘なんかじゃない!大人なの!女なの!」
「そうだね。君は大人だ」

悔しくて悲しくて堪らない。

このまま終わってしまうのか。

そんなの絶対に嫌だ!

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