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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第51章 エピローグ

列車が大宮駅を出発すると
駿河は私の腰に手を回している
状態で立ち上がり
車両内を見渡した。

「寝てる、寝てる」
「あの人もイヤホンしてるし……んッ……」

駿河は乗客の様子を確認しつつ
立っている状態で
私の首筋に唇を這いずらせる。

「んッ……見られちゃうッ……」
「見てないって」

駿河も気分が乗ってきたようで
ブラウスのボタンを外す。

「だからぁ……見られちゃうよぉ……」
「じゃ、こっちおいで」

シートに座った駿河に
股がるように座った。

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