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理佳のトリセツ~愛あるセックスは智也だけ~

第5章 浮気を正当化~高校二年生~

「嬉しいけど……俺さ卒業するまでカノジョ
作らないつもりなんだ」

そんなことどうでもいい。

「思い出だけでいいの……」
「そう言われても……図書館行かなきゃ」

ここまで来て引き下がれない。

制服のリボンとブラウスのボタンを外す。

我ながら大胆。

智也の裏切りのおかげで。

「ちょッ……理佳ちゃんッ」

阿川先輩は私を部屋の中へ入れると
ドアを閉めた。

ブラウスのボタンは外されていて
ブラがあらわになっている。

「思い出……ね?いいでしょ?」

阿川先輩の腰に手を回す。

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