
意地悪教師と高校生。
第2章 拘束
縛り終わると西野はあたしの体を仰向けに戻した。
「なんなんだよ!!!
調子乗ってんじゃねぇ…んっ…!」
西野は突然胸を触ってきた。
「おー。意外とでけぇのな。Dくらい?」
「てめ…や…やめろ……」
「あ?さっきの威勢の良さはどうした?」
もちろん男に胸など触られたこともなく。
驚きのあまり声が小さくなったらしい。
「やめろ!!!!ぁ…やめ…ろ!誰か!!」
「胸触られただけで大袈裟だなぁ。
残念だけど助けは来ないよ。
うちの学校は部活動がないからね。
放課後こんな時間に保健室にくる生徒はいないよ。
万が一のことを考えて鍵は締めてあるけど。
あれ?どうしたの?震えてる?」
