
意地悪教師と高校生。
第2章 拘束
「なにまた顔真っ赤にしてんの
かっわいー。」
さすがにキレた私は
西野の顔を思いっきり殴った。
「っ…!おめぇ本気で殴っただろ」
「うぜぇんだよ!どけ!」
「からかうくらいで許そうかと思ったけど
やっぱやめた。」
西野に突然肩を捕まれ
うつ伏せにさせられた。
そしてすぐに
ネクタイで手を縛ってきた
「っ…!!てめぇ!!何しやがる!!ほどけ!!!!!」
「その状態で言われても
全然怖くないけど」
西野の力は想像以上に強く、
あたしはいくらもがいても動けなかった。
