
意地悪教師と高校生。
第3章 生徒指導室
「無理やりこんなことされてる自分見て、思い出さない?さっきのこと。」
そう言われたとき、あたしはさっきのことを思い出し、顔を赤らめてしまった。
「興奮…なんか、しねぇよ…」
「でも顔赤いじゃん」
そういって頬から手を離した。
「これは…恥ずかしいからであって…」
「本当にそれだけ?」
西野はまたあたしの胸を触ってきた。
「ン…っやめろ、よ…」
「本当にやめて欲しかったら抵抗すんだろ。さっきみたいに。」
少し、図星だった。
あたしはいま、さっきのが体に残っているような、なんだかうずうずした気持ちでいた。
西野があたしの胸から手を離した。
「続き、してほしいの?」
