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意地悪教師と高校生。

第3章 生徒指導室





西野は部屋の鍵を閉めると

携帯をいじりながらこちらに向かって歩いてくる。




「なんだよ…」





「ほら。」





西野が見せてきたのはさっきのあたしの写真だった。



縛られて、顔を真っ赤にして、先生を睨んでいる、あたしの写真。





「なっ…」



私は反射的に目をそらした





「そらすな」




西野はソファに座ったあたしの前で座り込み、あたしの頬を手でつかみ、無理やり写真を見るようにしてきた。



「ちょ…やめろ…」





「興奮しない?」




「…は?」


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