moonLight CAT❤︎
第2章 @第1幕 精気摂取と三角関係。
「・・・一つ、提案なんだけど」
わたしの言葉に、怪しむような視線を突き刺してくるヴァンツ。でも、そんなのは構わずに続けた。
「置いてもらってるし、もし良ければわたしの精気を吸って良いわ」
「・・・はあああ!?」
何よ、その顔。失礼しちゃう。
「み、みーなっ!?何考えてるの!!」
「そうよ!!・・・ブラックさんに、どう説明するの?」
「・・・まあ、わたしは催淫の術とか、媚薬とか。そーいう系統は効かないし。なにも最後までシなくても首筋とかなら吸えるでしょ?」
軽くウィンク。そしてまっすぐヴァンツを見据えて、一つ、条件を付け加えた。
「ただし、首筋からの摂取だけよ。・・・それ以上は、ダメ。あと。何があってもわたしたちを裏切ったりしないで」
「・・・そんなの、聞く理由がどこにある?」
「・・・守らない場合、わたしも本気出す。下手すりゃこの島ごと吹き飛ぶことになる」
「・・・」
「一応の忠告よ。あとは、ほんのお礼の気持ち。一応住まわせてもらってるわけだし」
わたしの言葉に、怪しむような視線を突き刺してくるヴァンツ。でも、そんなのは構わずに続けた。
「置いてもらってるし、もし良ければわたしの精気を吸って良いわ」
「・・・はあああ!?」
何よ、その顔。失礼しちゃう。
「み、みーなっ!?何考えてるの!!」
「そうよ!!・・・ブラックさんに、どう説明するの?」
「・・・まあ、わたしは催淫の術とか、媚薬とか。そーいう系統は効かないし。なにも最後までシなくても首筋とかなら吸えるでしょ?」
軽くウィンク。そしてまっすぐヴァンツを見据えて、一つ、条件を付け加えた。
「ただし、首筋からの摂取だけよ。・・・それ以上は、ダメ。あと。何があってもわたしたちを裏切ったりしないで」
「・・・そんなの、聞く理由がどこにある?」
「・・・守らない場合、わたしも本気出す。下手すりゃこの島ごと吹き飛ぶことになる」
「・・・」
「一応の忠告よ。あとは、ほんのお礼の気持ち。一応住まわせてもらってるわけだし」