私の熊
第11章 熊さんが来た
「そんなことないもん...」
「そんなことあるもん!」
やばい、心臓がバクバク言ってるよ...
喋れるには喋れるけれども...
熊さんの方を向くことが出来ない
「あ、あったよ!」
「うわ、ほんとにあった」
「私凄くない?」
「ばか、お前の地元やんけ」
初めて一人で来れた事に喜びを放ってしまった。
熊さんからの
最もな突っ込みを喰らいました
私と熊さんはカラオケの中に入ると受付へ向かった
「お客様、お時間は何時間になさいますか?」
私は全て熊さんに任せ、フリータイムとなった。