
奇跡を生み出す腕を手に入れた、大阪の兄ちゃんの話を実話で公開
第7章 中学卒業、そして高校に
それから、週に3回。店員さんの特別講習が始まりました。
弟の様に接してくれて、基本から、やり直しながら教えてくれました。
店員さんの名前、難しい漢字の人で、名前聞いたんだけど忘れてしまいました。本当に情けない。
これ読んでたら(読んでるわけがない)ご一報ください(来ねえよ)
店員さんはいつも言ってた。
「玄武くん、僕はね、きみに賞を獲ってもらいたいから、しっかりと教える。多少、厳しいことを言うかもしれない。心して聞いてよ」
「わかりました。よろしくお願いします」
すごくいい滑舌で言えた。
いつも使っていたリングは、お手軽サイズの直径12センチ程度のもの。いや、ハッキリした大きさはわからないけど、だいたいそんなもん(ごめんね、いい加減で)
用意してくれたのは、プロが使用する大きなサイズのものだ。また、重いんだよ。
小さなサイズに慣れてたし、また基本動作も変わってくる。
慣れない動きばかりで、同じリングマジックでも大小違えば、感覚も違う。
店員さんは「これは0からじゃなく1からになる。ワンランク上になったと思えばいい」て言うが、僕からしたら、マイナススタートだ。
弟の様に接してくれて、基本から、やり直しながら教えてくれました。
店員さんの名前、難しい漢字の人で、名前聞いたんだけど忘れてしまいました。本当に情けない。
これ読んでたら(読んでるわけがない)ご一報ください(来ねえよ)
店員さんはいつも言ってた。
「玄武くん、僕はね、きみに賞を獲ってもらいたいから、しっかりと教える。多少、厳しいことを言うかもしれない。心して聞いてよ」
「わかりました。よろしくお願いします」
すごくいい滑舌で言えた。
いつも使っていたリングは、お手軽サイズの直径12センチ程度のもの。いや、ハッキリした大きさはわからないけど、だいたいそんなもん(ごめんね、いい加減で)
用意してくれたのは、プロが使用する大きなサイズのものだ。また、重いんだよ。
小さなサイズに慣れてたし、また基本動作も変わってくる。
慣れない動きばかりで、同じリングマジックでも大小違えば、感覚も違う。
店員さんは「これは0からじゃなく1からになる。ワンランク上になったと思えばいい」て言うが、僕からしたら、マイナススタートだ。
