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奇跡を生み出す腕を手に入れた、大阪の兄ちゃんの話を実話で公開

第2章 始めてみる

 ちなみに調べたら、このゲーム。


 ビームギャラクシアンて名前で8800円で売られていた。


 よく、買ってもらえたなぁ……。


 今だったら、価値が跳ね上がって、20万くらいするだろう。ただし、玩具の問屋さんにあったら、当時の定価で買えるかもね。


 伸ちゃんと、お年玉で何を買うか話してたんだ。


 伸ちゃんはゲームがほしいと言っていた。


 ゲーム好きだったからなぁ。


 で、僕は手品の道具が欲しいって言った。


 すると伸ちゃんが「阿倍野の近鉄百貨店に、手品の店あるよ」と言った。


「えっ!?」


 阿倍野の近鉄百貨店は、電車で隣の駅。自転車で15分弱。


 難波の高島屋は電車で乗り換え1回、乗り換えてから3駅むこう。


 自転車で30分。


 こっちの方が近いやん!!


 でも、これで、マジックの道具が売っている店が、2ヶ所あることがわかった。


 現在はだいぶ少なくなりましたが、当時、あちこちでマジックショップはありました。


 大阪の梅田だけで、僕が知っている店は、7ヶ所ありました。実際はまだあったかも知れません。


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