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奇跡を生み出す腕を手に入れた、大阪の兄ちゃんの話を実話で公開

第11章 ちょっとごめんね〜

 1からの理容師スタートです。


 親父に知っている同業者の人を紹介してもらい、その方の店に入ることにしました。


 まあ、この辺りはまったく面白みもない話ばかりです。


 彼女が出来た話だとか、怪奇現象に悩まされたとか、ここで書くことではないので、そんなのはかきません。


 20代前半、まだ貧乏してて飯が食えなかった頃に戻しまして、ちょっとどこにも書いてないような話をしましょうか。


 マジックの話ではないんです。


 フードファイトやってた話です。


 はい、あの大食いですね。


 今の人ら凄いね。


 もえあずって、女の子、ラーメン20杯て……。


 僕がやってた当時と比べて、胃の容量と食べる速さが桁違い。


 テレビチャンピオンて番組がありましてね。


 大食い選手権とかやってるわけですわ。


 20杯は無かったな。


 ちなみに、僕はですね、食えなかった時に、あるお店を見付けるんですよ。


 大盛り焼きそば、5皿を30分で食べたら、現金1万円。


 だけど、食えなければ5000円払わなければならない。


 けど、1200円ほどしかなかったのよ。



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