
奇跡を生み出す腕を手に入れた、大阪の兄ちゃんの話を実話で公開
第3章 調子乗り豆マジシャン
でも、ヒントってのは偶然であったとしても転がっているもので、空々な頭でひらめくのを待つよりも、欲しいアイデアが、すぐ見つかった。
そのアイデアも、ロープを触ってなければ浮かばなかったわけで、なんだかんだ考えながらロープ(ま、練習だから毛糸でした)とハサミを持って試行錯誤しとりました。
僕が考えてたのは、切ったように見せるやり方だった。
そう、切るんではなく、ハサミで切れたように見せる。
毛糸の端を持って、どうにかこうにか考え、どこを切ったらどうなるかを考えてました。
ちなみに当時、機動戦士ガンダムが流行りまして、ガンダムシリーズのプラモデルが人気ありましたが、僕は手品にのめり込んでいて、ガンダムという存在を知ったのはプラモデルからでした。
さて、ロープをどんな風に切ればいいか、いろいろな形で切ってみることにしたんです。切らなきゃわからない。とにかく切りまくる。小学生の発想ですな。
いろいろ切ったあと、一度だけ一瞬、きっちり真っ二つになったはずなのに、同じような長さにならず、長い毛糸と短い毛糸に切れたんですよ。
そのアイデアも、ロープを触ってなければ浮かばなかったわけで、なんだかんだ考えながらロープ(ま、練習だから毛糸でした)とハサミを持って試行錯誤しとりました。
僕が考えてたのは、切ったように見せるやり方だった。
そう、切るんではなく、ハサミで切れたように見せる。
毛糸の端を持って、どうにかこうにか考え、どこを切ったらどうなるかを考えてました。
ちなみに当時、機動戦士ガンダムが流行りまして、ガンダムシリーズのプラモデルが人気ありましたが、僕は手品にのめり込んでいて、ガンダムという存在を知ったのはプラモデルからでした。
さて、ロープをどんな風に切ればいいか、いろいろな形で切ってみることにしたんです。切らなきゃわからない。とにかく切りまくる。小学生の発想ですな。
いろいろ切ったあと、一度だけ一瞬、きっちり真っ二つになったはずなのに、同じような長さにならず、長い毛糸と短い毛糸に切れたんですよ。
