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僕はエッチなんかじゃない!

第1章 はじめの一歩



『せ、先生……!』

『そんなにびっくりしないでね? 要君。私が優しく授業してあげる』



まるで語尾にハートマークがつくように、うふッと微笑む恭子先生。

その笑顔にも、目の前に見える谷間にも僕の目は釘付けになり。


そのまま先生が僕の着ている制服のシャツのボタンを外し始めると、僕はあわわわと口を震わせながら、首を横に振った。




『だ、ダメですよ!』

『ダメって、どうして?』

『だって、僕達教師と生徒だから……! こんなことしちゃったら……』

『……しちゃったら?』



慌てる僕に質問しながら、先生は余裕そうに僕の両方のちくびを指先でピン、ピンと弾き出す。

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