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甘い記憶

第3章 合宿の夜

(やだ…見ないでよぉ…っ)

そう思っても、酔った頭では何も考えることができない。指がクリトリスに少し触れた程度の快感ではだんだん足りなくなってきた。
舞は、クリトリスを引っ掻くように少し強めに触れた。

「っあん!」
「うわ…えろい声…」
「でも、これじゃまだまだだって。もっとやれよ。」
「…っんん、あんっ!はあん…っ!」

ふと3人の方を見ると、3人共獣のような目つきで舞を見ていた。ゴクリと唾を飲んだのは、たぶんヒロだ。

(みんな…私で興奮してくれてる…?)

「なんか色気がない」と別れ際に元彼に言われたことを気にしていた舞は、3人が自分を性的な目で見ていることに少しの喜びを感じていた。
クリトリスの刺激だけでは足りなくなってきて、愛液が溢れた膣口に触れようとしたその時、

ピピピッピピピッ

タイマーが鳴った。その音で少し我に返ったのか、4人共少し気まずそうだ。
次のゲームをするためにカードが配られた。しかし、先ほど中途半端に気持ちよくなってしまった舞は、心ここにあらずだった。

(どうしよう…クリがジンジンする…っ)

涙目で頬を上気させ、息を荒げながら大富豪をする舞を見て、3人の肉棒は完全に硬く反り上がっていた。

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