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甘い記憶

第1章 えっちなお薬

「柴田さん、お疲れ。はい、コーヒー。」
「わ!ありがとうございます!」

柴田なるはそのへんにいるOL。今日も残業でまだオフィスに残っている。
そして、なるにコーヒーを差し入れしてくれたイケメンが、1つ先輩の明石さん。

「いつも残業頑張ってるからね。今日もまだ残るの?」
「あ、私仕事が遅くて…でも今日はあと少しで終わりです!」
「そっか。頑張ってね。」

そう言って自分のデスクに戻った明石さんも残業らしい。フロアにはもう彼女と明石さんしか残っていない。

(よーし!早く終わらせるぞー!)

なるはそう意気込んでコーヒーを飲み干した。




その1時間後…
なるの身体に変化があった。

(なにこれ…なんか、すごい、えっちな気分…!身体がムズムズする…)

身体の中が熱く、ムラムラしていた。
じっとしていることができずに少し腰を動かすと、すでに熱く膨れ上がったクリトリスが布でこすれた。

「っ……!!」

快感で思わず声が出そうになるのをなんとか堪えた。
近くで残業している明石さんに気付いたからだ。
しかし一度快感を覚えたなるは、その欲をおさえることができず、再びそっと腰を自分が座っている椅子におさえつける。

(あっ…ダメ…気持ちいい…っ!)

ぐりぐりと股間をおさえつける行為は、だんだん激しくなっていく。
我慢できなくなって、直接触ろうとしたそのとき、

「何してるの?」

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