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甘い記憶

第1章 えっちなお薬

明石さんに右腕を掴まれた。

(ばれた…っ?!)

なるは一気に青ざめる。明石さんの席はなるの席から7メートルほど離れてる。側に来るまでになるの行為を見られたに違いなかった。

「あっ…かし、さん…」

なるの顔は紅潮し、瞳は涙目になっている。嗜虐心を煽る顔だ。

「……ふーん。ちょっと入れすぎたかな?」
「えっ?ひゃあ?!」

何を、と尋ねる前になるは抱えられ、自分のデスクの上に座らされた。

「スカートを脱いで。」
「えっ?!」
「聞こえなかった?早く脱いでよ。」

いつもの優しい明石さんとは違う、冷たい目線と口調だった。
普通なら従うはずのない命令だが、なるの身体は相変わらず疼いており、もしかしたら触ってもらえるのでは、という期待もあった。なるはスカートを脱いだ。

「脚開いて。……ぐしょぐしょだね。柴田さんのえっちな汁で、もうぐしょぐしょだよ。」

そう言いながら明石さんがなるの股間に顔を近付ける。

「やめて…っぁ、んん…」
「やめて?こんなにどろどろになってるのに?ほら、クリに下着が張り付いて形がわかるくらいだよ。おまんこもひくひくしてるね。ははっ、はしたない柴田さん。腰揺れてるよ?恥ずかしいこと言われて感じてるの?」
「ああん…やぁ、も、ゆるして…ん」

恥ずかいことを言われて、しかし一向に触られる気配はない。なるはそろそろ限界だった。

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