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僕らの…もうひとつの青春

第2章 2

「お邪魔しま〜す。」


「今日は誰もいないよ。兄さんちに行ってるから。」

「先に言えよな。まっ、お邪魔するには変わりないから…お邪魔しま〜す。」


「飲み物持ってくから部屋に行ってて。」


「おう。」







「相変わらずキレイな部屋だな。なあ月島、いつ来ても整頓されてるよな。」


「散らかる意味がわからないんだけど。」


「いやいや、マンガとか読みかけの本とかが床に置きっぱなしとかあるだろ?」

「ないでしょ。バカなこと言ってないで始めるよ。」

「はいはい。」

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