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僕らの…もうひとつの青春

第2章 2

「よしっ、終わりだ。」


「やった。ありがとう月島。これで追試もバッチリだ。」


「頑張ったじゃん。じゃあご褒美あげる。」


月島はそう言ってチュッと日向にキスをした。


何が起こったのがわからない日向。


「ちょっ…何すんだよ。」

心臓がバクバクしてる…


「イヤだった?」


「…ん…イヤじゃない。」


その言葉を聞いた月島はニッコリ微笑み、チュッ、チュッと何度もキスをする。


日向の顔が真っ赤になる。


「日向、可愛い」


「うるせえ。」


「ひ〜なた」


恥ずかしさから俯く日向。


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