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短編集2

第5章 美形×平凡特集

「いいよ、礼央.......」






俺のたった一言で、とろけるような笑顔をして、





「俺、嬉しすぎて死にそうだ、聖...!!」






喜んでくれる目の前の人を愛したい。








「目閉じて.....」






さっきまで涙を流していた頬に礼央の綺麗な指が滑る。






初めて重なった唇は、とても柔らかくてあったかかった。













「愛してる、聖。」




「俺もだよ、礼央.......」








今まで、もらえなかった、言葉。






これからは、その全てで俺を満たしてね。














恋人さん。







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