
K I M I I R O 〜 涙と笑顔と君だけがいれば〜
第2章 嫉妬の裏側
「すっげー根性だな」
草影から現れたのは…
紀子「律かよ。」
律「結局、お前も光一郎のまわりにいるブスと一緒なんだな。」
紀子「ん?なんのことかな。あたしは、あたしのやりたいこと、欲しいもののために行動してるだけよ」
律「それがきたねぇっていってんだよ。わざわざさくらの髪にガムつけて、それで光一郎がさくらから離れると思ってんの?(笑)」
紀子「ん〜別にあれはそういう意味は含んでないからいいの。あたしの光一郎くんを奪った罰だし」
律「お前、くそだな」
紀子「なんとでも言って。それだけあたしは光一郎くんのことが好きなの。さくらのことも好きだけどね」
