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K I M I I R O 〜 涙と笑顔と君だけがいれば〜

第2章 嫉妬の裏側




紀子「さくらは…真っ白すぎて。黒色に染めてやりたくなるのよ。わからないだろうけど」



律「ッハ。それは少しわかるわ。でもな、もうさくらに手を出すのはやめろよ」


紀子「もちろん。私は罰を与えたし、あとは周りがやるんじゃない?もう、スッキリ。あとは正々堂々やるだけよ」




律「……お前、なんともいえねぇ性格してんのな。めんどくせー」



紀子「あんたもね。あんたがさっさと行動すればよかったんじゃないの?」



律「///っだ!うっせーよ。」




紀子「っぷ、キモ。てかはやくどっかいって。さくらに勘違いされる」



律「わかってるよ。……お前、ガムのことちゃんと謝れよな。さくらだって女だぞ。」


紀子「……わかってるわよ。あんたに言われなくても」


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