
K I M I I R O 〜 涙と笑顔と君だけがいれば〜
第2章 嫉妬の裏側
紀子「さくらの髪に…ガムが…」
さくら「は?!なんでんなとこにガムがつくんだよー!まっじ、ムカつく!!」
紀子「え、お昼前はついてなかったよね?!どこでつけられたんだろう…」
さくら「あー、髪また切るのかよー。美容院って慣れないしソワソワしちゃうんだよなー。めんどー」
紀子「さくらっ…ごめんっね…そばにいたのに気づいてあげられなくてッヒック…」
さくら「のりちゃんは悪くないだろ?だから泣くなよ〜」
紀子「ッッッヒック…さっくらぁ……」
さくら「のりちゃん、ちょっと待ってて!ジュース買ってくる!」
紀子「ッヒック…あ、りがとぅ…」
さくらは自販機へと向かった
紀子「……さくら。光一郎くんからはやく離れてくれないかな」
