
K I M I I R O 〜 涙と笑顔と君だけがいれば〜
第2章 嫉妬の裏側
さくら「はー、疲れた」
紀子「さくら、どうしたの?(笑)」
私は疲れていた
それは…
さくら「3年の先輩にぶっ叩かれるし、上靴にはおしぴんあるし、気づいたらブスって張り紙が背中に貼られてたり」
嫌がらせだった
さくら「しかし、まぁ。よくもこんなことするよね(笑)そんなことして光一郎と別れてほしいのかね。女の気持ちってまじわからねー」
紀子「喋り方!(笑)女の子なんだから気をつけないとだよー?ま、そんな嫌がらせする女ってほんとに醜いよ。正々堂々と勝負すればいいのに」
さくら「だよな!!ってあ〜、だよね。そういうことするの私は嫌いだ!」
紀子「…だよね。さくら、こんなに可愛いのに!光一郎くんはよくわかってるよ。さくらの髪ってフワフワしてるし、ほんと可愛…え?」
さくら「ん?どーした?」
