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ディアブロ☆~共同生活約150日~

第14章 初めて

私はディアブロの出番が終わったあと

一人分の食器を片付けて

またテレビの前に座った。








『あれ?』






画面には様々なアーティストや

アイドルが座っている。



ディアブロのメンバーもいたが

そこに琉斗くんの姿は無かった。








―~♪






それに気づいてすぐに

私のケータイが鳴った。




多田さんからだった。






「藍沢くんがかなり高熱なので

生放送抜けて病院に行って来ます。

そのあと帰宅させるので

何か夕食準備してあげてください。」







『えっ…。』






(やっぱり琉斗くん無理してたんだ。

自分たちの出番が終わるまでは

なんとか我慢してたんだ…。)






私は琉斗くんの容態を気にしながら

薬膳スープを作ることにした。







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