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思春期なのです。

第3章 予想的中

愁はちょっと待っててと言い、ベッドの下からピンク色のなにかを手に取った。

「それなに?」

「ゴム 避妊具だよ」

ああ…なるほど。
ちゃんとつけなきゃだめだもんね。
でもつけてる間って暇なんだな…。

だから自然に愁を観察する形になる。愁は服を脱いでいるとこだった。

細いと思っていた愁の体は、意外に筋肉質だった。

やっぱり、男の子なんだな…。

つけ終わったのか、振り向いた。

「…なに見てんだよ」

はっとして目をそらす。ベッドがきしんだ音がした。

あたしに覆い被さったまま、大きくそりたったそれを挿入していく。

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