テキストサイズ

16才の初恋

第8章 試合



由「美紀、良かったね。」

『口に合えばいいんだけど…。』

由「大丈夫だって。美紀の料理の腕はあたしが保証する。」

『ありがと、ゆっちゃん。』


しばらくして、クーラーボックスを返してもらおうと淳の所に行くと、

「あー、君?チーズケーキ作ってくれた子?」

『は、はいっ!』

先輩に声をかけられた。

「まぢ、うまかったよ。名前教えて?」

『あ、はい、藤枝美紀といいます。』

「へー、カワイィ名前だね。俺は、五十嵐拓海。よろしく。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ