
なぜ?
第14章 訪問者
轢き逃げされて、流産した…
名津子の衝撃の過去だった。
どちらも名津子から連想できない単語。
ジュノが名津子にどういう対応をするのか心配で眠れなかった。
ミンジュンからLINEが届いたのは夜中だった。
ジュノと名津子がヤバいと。
どうヤバいのだ、と返せば、別れの危機だと。
俺たちも心配で眠れなかった。
「ミンヒョン!おはよう!」
朝からジュノがキッチンにいて、俺のためにコーヒーを淹れてる。
??なんだ??カラ元気か??
違う。鼻唄歌ってるし、やたらと笑顔だ。
しかも、Love?
俺は完全寝不足の頭で状況を整理するのに必死だ。
昨日、この世の終わりのような顔で部屋に入ったよな?
で、今は世界中の幸せを独り占めしたような笑顔。
ナチュラルハイってやつか??寝てなくって逆に元気になるっていう…違うな。
思考が追いつかずボーッとしてると、目の前にコーヒーが差し出された。
「どうぞ。名津子が淹れたのよりかは美味しくないけど。」
「…ああ、ありがとう。」
コーヒーを飲みながら、ジュノを見れば、やっぱり上機嫌だ。
ものすごい迷惑そうな顔をしてる天敵を抱き上げ、キスを迫ってる。
なんだ、別れのキスか?
おかしい。わからん。
「なあジュノ。兄貴に何か報告はないのか?」
「報告?」
「ああ、名津子と…」
「名津子と俺がどうかした?」
「だから、昨日…」
「あっ、あれっ!大丈夫だよ。」
「何がどう大丈夫なんだ?わかるように説明しろ!」
「別れるわけないじゃん。名津子は俺の虜なんだし、俺は過去を気にするような小さなオトコじゃないし!」
「話し合いはうまくいったんだな?」
「うまくいくも何も…名津子ってさ~みんながいるとすましてるくせに、俺と二人っきりだとものすごい甘えるんだよ。しかもエロい顔で、もっとしてってねだるんだよ。」
頭痛がしてきた。
「で、確認なんだが名津子は?」
「部屋。放置プレイの最中。」
テギョン。俺、もうこのバカ、やだっ!無理っ!
名津子の衝撃の過去だった。
どちらも名津子から連想できない単語。
ジュノが名津子にどういう対応をするのか心配で眠れなかった。
ミンジュンからLINEが届いたのは夜中だった。
ジュノと名津子がヤバいと。
どうヤバいのだ、と返せば、別れの危機だと。
俺たちも心配で眠れなかった。
「ミンヒョン!おはよう!」
朝からジュノがキッチンにいて、俺のためにコーヒーを淹れてる。
??なんだ??カラ元気か??
違う。鼻唄歌ってるし、やたらと笑顔だ。
しかも、Love?
俺は完全寝不足の頭で状況を整理するのに必死だ。
昨日、この世の終わりのような顔で部屋に入ったよな?
で、今は世界中の幸せを独り占めしたような笑顔。
ナチュラルハイってやつか??寝てなくって逆に元気になるっていう…違うな。
思考が追いつかずボーッとしてると、目の前にコーヒーが差し出された。
「どうぞ。名津子が淹れたのよりかは美味しくないけど。」
「…ああ、ありがとう。」
コーヒーを飲みながら、ジュノを見れば、やっぱり上機嫌だ。
ものすごい迷惑そうな顔をしてる天敵を抱き上げ、キスを迫ってる。
なんだ、別れのキスか?
おかしい。わからん。
「なあジュノ。兄貴に何か報告はないのか?」
「報告?」
「ああ、名津子と…」
「名津子と俺がどうかした?」
「だから、昨日…」
「あっ、あれっ!大丈夫だよ。」
「何がどう大丈夫なんだ?わかるように説明しろ!」
「別れるわけないじゃん。名津子は俺の虜なんだし、俺は過去を気にするような小さなオトコじゃないし!」
「話し合いはうまくいったんだな?」
「うまくいくも何も…名津子ってさ~みんながいるとすましてるくせに、俺と二人っきりだとものすごい甘えるんだよ。しかもエロい顔で、もっとしてってねだるんだよ。」
頭痛がしてきた。
「で、確認なんだが名津子は?」
「部屋。放置プレイの最中。」
テギョン。俺、もうこのバカ、やだっ!無理っ!
