
なぜ?
第14章 訪問者
俺たちは4人で鍋を囲んだ。
「今日はジョデイは来ないのか?」
「ん?ジョディ、デートよ。」
「デート!?どんな相手なんだよ?ジョディと付き合うヤツって。」
「すっごく可愛いアメリカ人の子。20歳だって。」
人間が相手なんだ。何か違和感あるな…
それから俺たちはハングル語でツアーの話や仕事の話を続けた。
名津子は何を喋っているのかわからないのに、不機嫌になることもなく、のんびりとしていた。
名津子がわからないことをいいことに、俺はジュノにエッチな話をふった。
「なあ、ジュノ。オマエの欲しがってたもの、持ってきたぞ。」
「何だっけ?」
「コンドーム。」
「ああっ、もう要らない。」
「何で?同じの買ったのか?」
「違う。使わないもん。俺、いつも中出ししてるし。」
平然と言って退けるジュノ。
「中出しって、えっ?せめて外に出してないのか?子供できたらどうすんだよ。」
「だから、子供作ってんだって。」
ミンジュンも初耳だったらしく目を丸くしてる。
「名津子も納得してんのか?」
「当たり前じゃん。中出ししてってねだったの名津子だもん。」
名津子、平然と食ってるけど、流れ弾が飛んでったぞ!
「えっ!?名津子が言うのか?」
「そうだよ。俺が言わせたっていうのもあるけど。」
「弱味につけこんで?」
「失礼だな、そんなことするヤツに見える?突きながらどこに出してほしい?って訊いただけだよ。」
「ジュノ、俺が同じ家にいるときに、そんなことしてたのか?」
「そんなことって、普通だろ?」
普通じゃない!絶対普通じゃない!少なくともスキャンダルが一番怖い俺たちの業界では普通じゃない!
「今日はジョデイは来ないのか?」
「ん?ジョディ、デートよ。」
「デート!?どんな相手なんだよ?ジョディと付き合うヤツって。」
「すっごく可愛いアメリカ人の子。20歳だって。」
人間が相手なんだ。何か違和感あるな…
それから俺たちはハングル語でツアーの話や仕事の話を続けた。
名津子は何を喋っているのかわからないのに、不機嫌になることもなく、のんびりとしていた。
名津子がわからないことをいいことに、俺はジュノにエッチな話をふった。
「なあ、ジュノ。オマエの欲しがってたもの、持ってきたぞ。」
「何だっけ?」
「コンドーム。」
「ああっ、もう要らない。」
「何で?同じの買ったのか?」
「違う。使わないもん。俺、いつも中出ししてるし。」
平然と言って退けるジュノ。
「中出しって、えっ?せめて外に出してないのか?子供できたらどうすんだよ。」
「だから、子供作ってんだって。」
ミンジュンも初耳だったらしく目を丸くしてる。
「名津子も納得してんのか?」
「当たり前じゃん。中出ししてってねだったの名津子だもん。」
名津子、平然と食ってるけど、流れ弾が飛んでったぞ!
「えっ!?名津子が言うのか?」
「そうだよ。俺が言わせたっていうのもあるけど。」
「弱味につけこんで?」
「失礼だな、そんなことするヤツに見える?突きながらどこに出してほしい?って訊いただけだよ。」
「ジュノ、俺が同じ家にいるときに、そんなことしてたのか?」
「そんなことって、普通だろ?」
普通じゃない!絶対普通じゃない!少なくともスキャンダルが一番怖い俺たちの業界では普通じゃない!
