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「ほらっ拓海ここが俺たちのクラスだ♪」

「はいはい。そんな強調しなくても見ればわかるよ。」

「んだよ、連れないなぁ、ま、そんなツンツンの拓海の初めてのデレはいつ見れるのかなぁ♪」

「心配するな、永遠に見れることはない。」

「またまたぁ、チョー楽しみにしてるぜ!」

「はいはい。」

はぁ、なんでこんな奴と話してんだ、俺

「ま、早く教室入ろうぜ」

―ガラッ―

……何でこいつら俺を見て静かになるんだ？

「ぐっもーにんぐ諸君！我らが姫の拓海くんのご到着だよ！」

こいつ頭大丈夫か？
―ざわざわ―

「やッべ、可愛い」 「どーしよう、カッコ良すぎなんだけど」 「本当に男かよ」
な、何だ！？

「おい、逢坂、何事だ。あいつら何言ってんだ？」

「え？わかんないの？皆お前に見とれてんだよ。」

こいつ本当に大丈夫か？そうか、頭のネジがどっか外れてヤバイんだな。すぐに病院に

「拓海、お前今絶対変なこと考えただろ。」