テキストサイズ

上エッチ新幹線

第2章 浜崎健太の事情①

「私のこと好き?」
「う……浮気はしませんから……俺には
菜々子だけです……」

否定でも肯定でもない答え。

「浮気なんて望んでないよ」
「じゃ……じゃあ何ですか?何をしたいん
ですか?」

俺の耳元で椎名理佳は囁く。

「ホ・ン・キ」

そして耳にキスをした。

「じょッ……冗談はやめてください!
そ……それより試験を……」

先程のように
突き飛ばすようなことはせず
身体を離した。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ