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異世界での出来事

第2章 ここはどこ?

20:17

外はすでに暗い。

これからここに指導係がやって来る。

待ち合わせ場所を確認する龍之介。

芝生の上に桶を置き、城の石崖に身を隠す。

遠くで聞こえる足音を聞き、心臓が飛び出るぐらいに早鐘を打っている。

足音が真っ直ぐに近づいてきた。

「おまたせ!」

「お待ちしておりました。どうぞこちらへ。」

芝生の上に立たせて、服を脱ぐのを待つが一向に脱がない。

先に洗ってしまおうかと服を脱ぐ。

「なぜ、貴方が脱ぐのよ。」

「誰が来るのか判りませんから、私も洗おうかと。」

真っ先に、素っ裸になり、お湯を身体に掛ける。

指導係はまだ脱いでいない。頭からお湯を掛けてシャンプーを手から出す。

頭を洗う龍之介。お湯を掛けてシャンプーを落とす。

ボディーソープを身体中に塗りたくり、身体を洗う。

ようやく、指導係が服を脱いだので肩口からお湯を掛ける。

全身に行き渡るように、お湯を掛け、頭も流す。

女性用シャンプーを手から出し、頭をゴシゴシするが泡が立たない。

一度お湯で洗い流し、再度シャンプーをする。二度目ともなると、さすがに泡立つ。

頭を洗い流しながら、もう片手で自分にもお湯を掛ける。

コンディショナーを頭に塗り、ボディーソープを身体に掛ける。

洗うのを手伝う龍之介。

最初は遠慮して、背中を洗っていたが、ソープで手が滑り

前側にある双丘に手が触れた。

乳首が勃っているので、手に引っ掛かる。

「ああんっ、そこは洗わなくていいから。」

「そうですよね。」他を洗う龍之介。

腰を洗っていた時だった。

手が股に滑り落ちた。双臀の間を抜けて、やって来ました。新開地。

今だ到達したことのない場所を、洗い続ける龍之介であった。

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