異世界での出来事
第3章 村人A
無事に初体験を済ませた龍之介。
敷地に帰っても、思う出すのはナーシャさんの裸体。
鼻の下を伸ばして妄想に浸っていた。
日課の畑の水やりを済ませ、何もする気が起きない。
昼前になり、ようやく昼御飯の調達。
山に行って果物を採る。
兎が居ないかと辺りを捜索するが動物が通った形跡もない。
諦めて帰ろうとした時だった。
頭に何か落ちてきた。
手で触ると、ヌルっとした感覚が。
見ると鳥の糞。
上を見上げると、鳥が沢山いた。
どの鳥が糞したのか判らないが、ワルサーで撃つ。
音もなく出る弾に、鳥たちも驚かない。
1羽、2羽。
空から落ちてくる鳥を拾い家に帰る。
捕れた鳥はキジのようで、キジではない。
羽がやたらと美しいから、丁寧にむしる。
産毛が多いので釜近くで産毛を焼き、頭や脚をナタで切り落とした。
鳥を観察していて解ったことが1つ。
外傷がない。
どこに弾が当たったのか判らないが死んでいる。
ナタで腹を裂き、内蔵は山入口に置いておく。
これを狙って、次の獣が現れないるのでは、と考えた。
鳥を吊るして血抜きをしていたら、
子ども達を連れたナーシャさんが訪ねてきた。
「はいこれ。」布で包んだ弁当だった。
「ありがとうございます。弁当を作ってくれたんですね。」
「どういたしまして、貰い物のお返しです。」
「弁当を貰ったんで、今捕れた鳥を1羽どうぞ。」
鳥を渡し、子ども達を見ると不思議そうに俺を見ていた。
「うんっ、どうした?」
「先生と同じ匂いがする。」
「石鹸の匂いだな。」
子ども達を見ていたら、ナーシャさんが持ってる鳥が気になるみたいだ。
「ちょっと待っててね!」
山に行って、竹を切る。コップを作るためだ。
人数分のコップを作り、牛乳を入れてあげる。
「冷たくて美味しい!」
子ども達の笑い声で賑やかだ!
そうだ!この子ども達に働いてもらい、給金出せば働いて貰えるかな?
ナーシャさんに相談する。
子ども達はお金でなく、食べ物で給金を支払えば家の人も納得するだろう。とのこと。
ナーシャさんに子ども達の事を頼んだ。
当然、先生であるナーシャさんにも手伝ってもらうことにした。
家の人は、託児代を払うことなく、子ども達が稼いでくれるのでWin.Winの関係が築けるはずだ。
敷地に帰っても、思う出すのはナーシャさんの裸体。
鼻の下を伸ばして妄想に浸っていた。
日課の畑の水やりを済ませ、何もする気が起きない。
昼前になり、ようやく昼御飯の調達。
山に行って果物を採る。
兎が居ないかと辺りを捜索するが動物が通った形跡もない。
諦めて帰ろうとした時だった。
頭に何か落ちてきた。
手で触ると、ヌルっとした感覚が。
見ると鳥の糞。
上を見上げると、鳥が沢山いた。
どの鳥が糞したのか判らないが、ワルサーで撃つ。
音もなく出る弾に、鳥たちも驚かない。
1羽、2羽。
空から落ちてくる鳥を拾い家に帰る。
捕れた鳥はキジのようで、キジではない。
羽がやたらと美しいから、丁寧にむしる。
産毛が多いので釜近くで産毛を焼き、頭や脚をナタで切り落とした。
鳥を観察していて解ったことが1つ。
外傷がない。
どこに弾が当たったのか判らないが死んでいる。
ナタで腹を裂き、内蔵は山入口に置いておく。
これを狙って、次の獣が現れないるのでは、と考えた。
鳥を吊るして血抜きをしていたら、
子ども達を連れたナーシャさんが訪ねてきた。
「はいこれ。」布で包んだ弁当だった。
「ありがとうございます。弁当を作ってくれたんですね。」
「どういたしまして、貰い物のお返しです。」
「弁当を貰ったんで、今捕れた鳥を1羽どうぞ。」
鳥を渡し、子ども達を見ると不思議そうに俺を見ていた。
「うんっ、どうした?」
「先生と同じ匂いがする。」
「石鹸の匂いだな。」
子ども達を見ていたら、ナーシャさんが持ってる鳥が気になるみたいだ。
「ちょっと待っててね!」
山に行って、竹を切る。コップを作るためだ。
人数分のコップを作り、牛乳を入れてあげる。
「冷たくて美味しい!」
子ども達の笑い声で賑やかだ!
そうだ!この子ども達に働いてもらい、給金出せば働いて貰えるかな?
ナーシャさんに相談する。
子ども達はお金でなく、食べ物で給金を支払えば家の人も納得するだろう。とのこと。
ナーシャさんに子ども達の事を頼んだ。
当然、先生であるナーシャさんにも手伝ってもらうことにした。
家の人は、託児代を払うことなく、子ども達が稼いでくれるのでWin.Winの関係が築けるはずだ。