テキストサイズ

異世界での出来事

第9章 なぜ、こうなった?

でも、妙にソワソワしているので気になる。

ナーシャさんに聞いても笑って誤魔化された。

子ども達を見送って、一息ついた頃に4組の夫婦で働いて貰っている人達もタライ風呂を使っていた。

8人で、タライ風呂を囲んで使用してた。

手・足・顔・首周りを拭いていただけだったので、屋内の風呂を1組づつ使って貰うように言った。

「そうじゃなく、男性・女性で入浴して下さい。」と、ナーシャさん。

そのほうが2回で早く済むんだって。

そうだよな。気を使い過ぎた俺が悪いんだよ。

だって男だよ。そうだろ!ロマンだろ?

そんなやり取りしていたら、敷地のすぐ傍に、エミリとミーナが居た。

二人を見ているが、話しかけて来ないので、そのままスルーしたら、ナーシャさんが二人のところへ。

することないので、家で寛いでいた。

暫くして、女性陣が風呂から出てきたので、牛乳をサービスして

「明日から、毎日、風呂使って下さいね。」

嬉しそうに話していたのでいいのだろう。

そうしていると、貴族の屋敷で働いている奥さんに、旦那さん。

夫婦揃ってやって来た。

「いらっしゃいませ。奥さんは治療しますので、この部屋に。旦那さんは、待つ間に風呂でもどうですか?今、村の男性が入っていますので、一緒にどうぞ。」

セシールに案内させて風呂に行った。

奥さんは、精密に治療したよ。2回じゃなく、2本も注射しておいたから、もう大丈夫。

注射のおたまじゃくし、あっ!間違えた。注射の薬液が身体中を掛け廻っているだろう。

胸が大きく腫れていたので、揉み解したし、先端が硬くなって異常を訴えていたから、吸い出しておいたよ。

全部、治療だよ。

最後に注射器を舐めて掃除までしてくれたから、今日はサービスして銀貨2枚にしておいた。

治療が終わって、奥さんを風呂に。

セシールに案内させて、使い方も説明させる。

男5人が風呂から上がって居たので、ワインをサービスしておいた。

しばらくして、働いている4組は各家に帰って行った。

奥さんが風呂から上がってきたので、二人に焼きウインナーとチーズ、目玉焼きをサービスしておいた。

奥さんには、牛乳を出しているよ。当然だろ?

二人が帰った後、ご飯を食べて就寝。

もちろん、新人3人に注射しておいたよ。

だって、胸が腫れていたし、先端が硬くなっていたんだもん。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ